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ゲームやろうぜ!過去の記事 > 週刊やろうぜ!バックナンバー【第1回 05/11/01号】
 

成功者に聞け! 第一回 有限会社シフト代表取締役 杉本雄一

有限会社シフト

1998年6月18日に発売されたプレイステーション用ソフト『XI[sai]』でデビューし、いきなりのミリオンセラーを達成したシフトも「ゲームやろうぜ!」出身のクリエイター集団だ。(当時、スタッフの皆さんは大学院生だったそうです!)

シフトの代表取締役である杉山雄一さんに、当時のことを振り返っていただきながらお話しを伺った。

前回の「ゲームやろうぜ!」にご応募された経緯を教えて下さい。

「ゲームやろうぜ!」を知ったのはWEBで、面白そうだなと。仲間集めは大学のゼミ仲間を引っ張ったので比較的容易に集まりました。
#一部親御さんの反対を受けたメンバーもいたようですが。

どういった資料、企画を応募されたのですか?

ちょうど弊社PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」向け新作ソフト『ピポサルアカデミ〜ア』のサルゲ〜の一つ、「バナナにかける橋」と似たようなゲーム(過去に作った作品)だったそうです。特別な用意はなく、その時点での自分の力を見てもらえればという感じでした。


"PlayStation"用ソフト
「XI[sai]」
1998年6月18日発売

オーディションに合格してから制作がスタートするまではどのような流れで?

とにかく色々企画を立てプロトタイプまで作ったものもありましたが、どうもモノになるものに出来上がらず焦りを覚えていたいわば停滞期に、持参した企画の一つ(しかも第二候補)が『XI[sai]』でした。たった1〜2枚の素っ気ない企画書だったと思いますが、当時のディレクターさんに見出していただけました。

制作スタートから完成までの道のりで苦労されたことはなんですか?

ほとんどのメンバーが何かしら自分のやりたいことを持っていましたので、企画が決まるまでは衝突や内部分裂もありました。ただ、『XI[sai]』の制作が開始してからはこれといって苦労した記憶がありません。もちろん大変だったこともあったと思いますが、それよりも徐々に形になっていく自分たちの作品に自らハマりながら、非常に楽しく充実した記憶の方が大きく残っております。

完成した作品を店頭で見たときのお気持ちは?

出れば売れるという自信もありましたので、してやったり!と。

そんな大ヒット作『XI[sai]』の利益で購入した、一番高額なものとは!

みなさんなかなかためこんでいるようです。

現在のゲーム業界が求めている人材とはどんな人でしょう?

熱意とコミュニケーション能力を持った人が欲しいですね。

「ゲームやろうぜ!」のような試みについてどう思われますか?

この業界に新たな風を吹き込むためにも素晴らしいシステムだと思います。野望はあるけど先立つものがない若者にはいいチャンスになりますし。ただ、最近のゲーム開発はより専門的、またよりリッチなコンテンツを求められる傾向がありますので、そのあたりが多少心配です。

シフトさんの今後の活動を教えて下さい。

現在PSPで次回作を開発中です。今後もより多くの人に手軽に楽しんでもらえるようなソフトを提供していきますのでご期待ください。

最後に、「ゲームやろうぜ!2006」に応募しようと考えている人にアドバイスをお願いします。

失敗を恐れずに何にでもチャレンジしてください。とりあえず一歩を踏み出さなければ何も始まりません。いつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

どうもありがとうございました。


"PlayStation"用ソフト
「XI[sai] JUMBO」
1999年12月22日発売

"PlayStation 2"用ソフト
「XIゴ」
2002年12月19日発売

PSP(R)用ソフト
「ピポサル アカデミ〜ア
どっさり!サルゲ〜大全集」
2004年12月30日発売

次回予告

「成功者に聞け!」第2回は、トロで有名な『どこでもいっしょ』を制作した株式会社ビサイドの南治一徳さんへのインタビューを予定しています。

お楽しみに!

 

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